令和6年度青森創造学

■プラン名称

 青森未来創造プロジェクト~SDGsの視点で青森の未来を考える~

■プラン概要

 1学年240名が、8月後半から3月までの約半年間(18時間)をかけて取り組みます。「100年後に伝えたい青森の魅力」をテーマに、今年度は「津軽塗」に焦点を当て、津軽塗を持続可能な産業として100年後に残す方法について様々な視点からアプローチしていきます。

■協力機関

 青森県津軽塗漆器協同組合連合会

 ■活動風景

1 ガイダンス(8月29日)

 今年度のテーマを発表し、今後の活動についてガイダンスを行いました。

 

2 津軽塗研ぎ出し体験①(9月12日)

 1年1組の生徒が津軽塗の研ぎ出しを体験しました。完成したスプーンは、来年の修学旅行の際、青森県のPR活動の一環として県外の観光客に配布する予定です。

3 津軽塗研ぎ出し体験②(10月3日)

 1年2組の生徒が津軽塗の研ぎ出しを体験しました。

令和5年度活動状況

 〇青森セレクトプロジェクト
   ~観光資源研究と成果の還元~

目標
  地域の歴史や文化に対する知識を深め、地域の魅力を掘り起こすことから研究対象を選定し、各自の興味関心や進路志望に応じた研究領域から探究課題を設定し、深く調べ、整理、分析、考察することで、世界とつながる郷土の未来を創造する、主体的かつ意欲的な生徒を育成する。

 内容・実施方法等
(1)実施する教科・学年・時間等
   総合的な探究の時間・令和5年度1学年全員・8~3月・19時  間配
(2)実施内容
 ①地域探究オリエンテーション-地域探究の目的を理解する。
 ②地域に関する講演会-地域の魅力を発掘、理解する。
 ③研究対象選定-地域の魅力(観光資源)から各自の研究対象を決める。
 ④探究課題設定-各自の興味関心(教科・科目)から研究対象にアプ   ローチする探求課題を設定
  する。
 ⑤現状調査-設定課題に関する先行研究等の情報収集、実地見学等を行う。
 ⑥課題考察-情報整理・分析を通して問題点を整理し、課題解決方法を考察する。
 ⑦研究成果のまとめ-研究の過程と成果をレポートにまとめる。
 ⑧地域の未来創造への情報発信-発表資料(プレゼンソフト等)作成と発表。
 ⑨あおもり創造学のまとめ-振り返り(アンケート実施)と評価。
(3)実施方法
 ①自治体等関係機関の地域づくり・地域活性化などの担当部署へ協力を依頼する。
 ②地域の観光資源等に関わる分野の専門家を講師として招き、講演会、ワークショップを実施する。
 ③事前指導、講演会、情報収集を通じて研究対象を選び、自身の興味関心を踏まえてどのような視点 (研究領域)からアプローチするかを吟味する。               
 ④実地見学や調査(三内丸山遺跡、ワラッセ、県立郷土館等)を実施する。
 ⑤研究成果をどのように還元(発表も含め)するか検討の上、実施する。
 ⑥アンケートにより評価を行う 。
 ⑦研究や還元の成果物をデータベースとして保存する

プラン実績の評価方法
 ①研究レポート(総合的な探究の時間の観点別評価)
 ②研究成果の還元方法(アンケートによる評価

 組織図

【関係分掌】 研修図書 進路部 1学年

            ⇕

【関係組織】 校長 ⇒ 教頭 ⇒ 総探プロジェクト委員会

       ⇕

【外部関係団体】 三内丸山遺跡センター 青森郷土館 青森市交流推進課 青森大学

 

★★活動風景★★